物価上昇が止まらない!
物価上昇が止まりませんね。
値上げ・再値上げという言葉がメディア上で踊っています。
消費者物価指数は41年4ヶ月ぶりの上昇。
電気ガスの光熱費も大幅値上げ。
輸入小麦価格が過去最高になったそうです。
食料品の値上がりは、昨年末ですでに20822品目、
この4月には さらに7890品目値上げ予定と発表されています。(帝国データバンク調べ)
春闘ベースアップも大手では満額回答で大幅アップと伝えられていますが、
物価の高騰に相殺されて、実質賃金は低下、低減傾向にあります。
中小企業ではベースアップもままならない。
実際の生活感覚としては、家計が危うい、生活が苦しい、
どう生活防衛を考えたらいいの、という危機感を抱いている方が多いのではないでしょうか。
生活防衛策の洗い出し 100本の矢と盾
生活防衛といっても、いろいろなレベルがありそうですね。
まずは身の回りの危険や災害に備えるために行う日常的な準備や対策、生活環境防衛から、
同時に現在の生活レベルを維持し、あるいはさらに向上を目的とする経済活動なども意味する家計財政防衛策。
究極には人生100年時代の老後を見据え、生涯収入の増強まで視野にいれた生計防衛・生涯財政防衛策まで。
とにかく現状さえ維持できればよいとするコンサーバティブなところから、
消費生活を見直して家計財政の見直しをはかるポジティブなもの、
知識や資格を身につけ、キャリアアップをはかり、あるいは副業転業まで見通すアクテイブな路線、
さらには資産防衛のために投資や新ビジネスの開始や拡大を図るアグレシブなストラテジーまで、
とりあえず思いつくところから並べてみましょうか。
生活防衛策 100本の矢と盾